通常、自作PCにはBluetooth機能や無線LANは搭載されていません。
私自身、自作PCで無線LANをつなごうとしてふとそのままでは使えないことに気づきました。
有線でLANケーブルを使ってネットにつなぐことになるのですが、無線LANやBluetoothが使えないわけではないんです。
この記事では、
・自作PCでBluetoothや無線LANを使う具体的な方法
・おすすめの製品
等をご紹介します!
無線LAN等が搭載されているマザーボードを使う
一番すっきりしている方法は、あらかじめ無線LANが搭載されているマザーボードを使うことです。
マザーボードのホームページなどを確認して、仕様に無線LAN等が書いてある製品が該当します。
のちに色々と付け足す必要がないので、まだPCを組んでいない人には一番おすすめです。
たとえば、このマザボは無線LANが搭載されていますね。↓↓↓
USB端子にアダプタをつける
もうPCを組んでしまった方向けに、PCに新しく無線LANやBluetoothの機能をつけるのに一番簡単なのが、アダプターを取り付ける方法です。
このアダプタとは、USB端子を一つ使って外付けすることで無線LANやBluetoothの機能が使えるようになる代物です。
USBに取り付けるだけなのでかなり簡単ですし、価格も1000~2000円前後で買える製品が多いのもいいですね。
便利な製品なのですが、USBポートを常時使用してしまうところがデメリットとして挙げられます。
拡張ボードを使う
マザーボードの拡張ボードを使う場合は、m.2スロットを使う方法とPCIeスロットを使う方法があります。
m.2スロット
マザーボードによってはm.2スロットが付いているものがあります。
ここに無線LANカードをつける、という方法です。
ただ、m.2スロットは規格がいくつかあり、SSDしか付けられないものもあるので注意が必要です。
m.2スロットのKey IDは、SSDなどで使われるのがBやM、ワイヤレスなどで使われるのはAやEです。
m.2スロットがこのKey IDに対応していない場合は、変換アダプタを用いてPCIeスロットで運用することもできます。
また、無線LANカードのみでは使えないので、アンテナもつける必要があります。
PCIeスロット
この方法では、PCIeスロットに無線LANカードを接続して使用可能にします。
アンテナ一体型のものもあるので、付けるだけでBluetoothやWi-Fiの接続ができるので、かなり簡単にできると思います。
ものにもよりますが、だいたい3,000~4,000円で買えます。
一体型でない場合はm.2の無線LANカードと同様にアンテナを買う必要があります。
まとめ
この記事では、ワイヤレス機能を追加する方法を紹介しました。
まとめると、簡単に無線機能をつけるならアダプタ、USBポートを使わないなら拡張ボード、ということになります。
最初から無線機能を付けるなら、対応しているマザーボードを買うことをおすすめします。
自作PCを組む時には、無線機能の有無も考えておくと良いでしょう!
自作PCの各パーツについてはこちら↓↓↓