キーボードには4種類ある。それぞれの特徴を解説!

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皆さんが使っているキーボードにこだわりはありますか?

一言でキーボードといっても、種類によって打鍵感だったり価格帯がかなり変わってくるのです。

この記事では、

・キーボードの種類

・それぞれの特徴

・キーボードの接続方式

をご紹介します!

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大まかに分けて4種類のキーボード

キーボードはキーの構造によって打鍵感や耐久性が変わります。

キー構造の種類は、メンブレンパンタグラフメカニカル静電容量無接点方式の4つが代表的です。

ここからは、それらの特徴を具体的に見ていきます!

メンブレンキーボード

標準的なキーボードとしてまず思いつくのはこのメンブレン方式のキーボードです。

メンブレン方式のキーボードは、キーがそれぞれ独立しておらず、回路が張り巡らされたシートで読み取りを行います。

打った時の感触は、メカニカル式ほどではないにしろ、ほどほどの打鍵感があります。

比較的価格が安く、そこまでキーボードに値段をかけたくない人にはおすすめです。

パンタグラフキーボード

パンタグラフキーボードは、キーボードの中でも薄さが特徴的で、ノートパソコンで使われているようなキーボードです。

ストロークが浅いので、指がキーに引っ掛かりづらいのも特徴です。

また、薄型なので、手軽に持ち運びができる製品が多く、ワイヤレスのキーボードにすることでより取り扱いのしやすさが際立つでしょう。

メカニカルキーボード

メカニカルキーボードは、メンブレンやパンタグラフのキーボードとは違い、一つ一つのキーに電気的なスイッチが付いています。

つまり、キースイッチが一つ一つ独立しているのです。

そのため、しっかりと打ちこめる打鍵感があります。

作りに関しては、上記した2つのキーボードよりも頑丈にできています。

価格はキーボードの中では高級な部類で、1万円以上するものが大半です。

メカニカルキーボードの特徴として、キースイッチの形状によって打ち心地がかなり変わってきます。

そのため、キースイッチを取り替えて異なった打鍵感を楽しむことができるのです。

いくつか種類があるのですが、ここでは代表的な「青軸、茶軸、赤軸」の3つの特徴を下に簡単にまとめました。

・青軸

しっかりとしたスイッチ感があるが、打鍵音が大きく、音に気を使わなければいけない場所では使いづらいかも。

・赤軸

スイッチ感がないので軽く打てる。打鍵音が静かなので、どんな場所でも使いやすい。

・茶軸

赤軸と青軸の間をとったような打鍵感をもつ。打鍵音についても同様。

私が現在使っているキーボードもこのメカニカルキーボードです。

静電容量無接点方式

静電容量無接点方式のキーボードは、メカニカル式と同じでキー1つ1つにスイッチがあります。

メカニカル式との違いは、接点があるかないかという部分です。

名前の通り、静電容量無接点方式はスイッチに接点がありません。

そのため耐久性がどのキーボードよりも高く、精度の高い入力を行うことが可能です。

価格については、紹介したキーボードの種類の中では一番高価です。

接続方式:無線?有線?

キーボードを接続するには有線か無線か、の2種類があります。

無線接続の場合

無線接続はなんといってもケーブルがいらないのが非常にありがたいです。

しかし、キーボード本体に充電が必要で、若干の遅延があります。

ただ、個人の意見としては、ケーブルがいらない、というメリットだけでも使う価値は十分すぎるほどあり、遅延も気になるほどではないので特にデメリットはないものと考えられます。

有線接続の場合

有線接続のメリットは、遅延のなさと充電が必要ない、という部分です。

つないでおけば確実に使えるので面倒くささがありません。

ケーブルが邪魔に感じる人は無線がおすすめですが、キーボードによっては有線接続しかない製品もあるので、購入時には注意が必要です。

自作キーボードという選択肢

キーボードといえば買ってすぐに使える製品が一般的ですが、中には自分でカスタマイズできる自作キーボードもあります。

キースイッチや大きさ、キーキャップなどを自分の好きなように作れるのですが、はんだ付けが必要だったり個別でパーツを買わなければいけないのでちょっと難しいです。

まとめ

4種類のキーボードについてご紹介しました。

よく使うものなので、打ち心地や使い勝手はこだわりたいですよね。

種類によって値段もかなり変わってくるので、ご自身に合ったキーボードを選んでみてください!