普段モニターをどのようにして配置して使っていますか?
基本的には横向きにして使うのが普通で、ノートパソコン等ももちろん横向きになっています。
その使い方ではなく、モニターアームやスタンドを使ってモニターを縦置きにすることで得られるメリットもあります。

縦モニターと横モニターを一緒に使うのが最高にいい!
この記事では、
・縦置きモニターをするメリット
・モニターを縦置きにする方法
などをご紹介します!
モニターを縦置きにするメリット
まずはモニターを縦置きにするメリットからご紹介します。
視認性がよくなる
横画面表示に比べて、特にWebサイトでは表示される部分が増えるので一度に画面を見渡せるようになります。
そのため全体像を把握しやすくなり、視認性が向上します。
電子書籍やPDFなどのファイルも画面いっぱいで見ることができるので、かなり見やすくなります。
縦向きのゲームをフル画面でできる
スマホゲーなどをPCでやろうとすると、専用の横画面表示があるときもありますが、縦向きの画面でやらされることが多いと思います。
画面をフルで使うことはできないのでちょっとしたストレスに感じます。
モニターを縦置きにすることで画面いっぱいにゲーム画面を表示することができるので、大画面でかなり迫力のあるゲーム体験をすることが可能になります。
複数モニターのうちの一つにすることが前提
基本的に縦置きモニターはメインとしてでは無く、サブモニターとして使うはずです。
つまり縦置きモニターは横モニターと一緒に使うことで威力を発揮するのです。
メインモニターで作業をしながら縦モニターで資料を見る、みたいな使い方が一番恩恵を受けるでしょう。
実際の縦置きモニターの見え方
通常のモニターと縦置きにしたモニターの見え方の違いを画像でご紹介します。

モニターの大きさはほぼ同じです。
モニターを縦表示にする方法
ここではモニターを縦表示にする具体的な方法を説明します。
デスクトップを右クリック、もしくは設定からディスプレイ設定に移動します。

ディスプレイ設定を開くと現在のディスプレイの配置などが出てきます。
画像ではすでに3番が縦表示になっています。

下のほうに行くと「画面の向き」という項目があるのでそこを選択することで表示を横から縦に変更できます。

ディスプレイ配置の画面で番号付きのディスプレイをドラックすることでモニター間のつなぎ目を変更することができます。
実際に行っている配置と同じようにいじることで、マウスポインターがモニターをまたぐときのずれを無くすことができます。
モニターを縦置きで使うときはモニターアームが便利
モニターにはもともとスタンドがついていて、自立できるようになっています。
そのスタンドが回転することでモニターを縦置きにできる製品もありますが、そうでないものも多いです。
そこで、超便利なモニターアームを使って浮かすことをおすすめします。
もちろん横置きでもおすすめで、モニターを好きな位置に動かせるほか、モニター下のスペースを空けることができるのでPCデスクをスッキリさせることができます。

注意点としては、モニターがVESA規格に対応していることが必須です。
VESA規格とは、簡単に言うとモニターアームを取り付けるためのねじ穴のことです。
モニターアームの選び方はこちらから ↓↓↓
モニターだけで縦置きにできる製品もある
モニターアームを使わなくても、モニタースタンドだけで縦置きにできる製品もあります。
ピボット機能とよばれていて、モニターを回転させることで向きを変えることができます。
モニターを縦置きにして作業効率を上げよう
この記事では縦置きモニターのメリット、やり方等をご紹介しました。
現在複数モニターを使っている人や、新しくモニターを増やそうか考えている人にはモニターを縦置きで使うことでPC環境を一新することができると思います。
縦置きモニターにすることで、横画面とは違った作業環境を手に入れましょう!