UVレジンとは、光を当てることで固まる液体のことを指します。
簡単にアクセサリーなどを自作することができるので人気のアイテムです。
そんなレジン液として星の雫が人気ですが、なんとダイソーでも取り扱っているのです。
この記事ではダイソーのレジン液と星の雫をやりやすさや出来栄えなどで比較します!
比較したレジン液
今回比較したレジン液はダイソーのものと、星の雫です。
ダイソーのレジン液は透明なものだと5gで100円でした。
対する星の雫は100gでおよそ2600円です(ショップによって違いあり)。
同じ100gだとして金額を比較してみると、星の雫の方が600円ほど高いです。
実際に作ってみて比較
今回は着色はせずに透明なままで固めて比較しました。
固めるために使ったUVライトはこちらです。
注ぎやすさ

まずレジン液を注ぐときの気泡の入りづらさから異なりました。
星の雫は注ぎ口が細長く、注ぎやすい上に気泡が入りづらかったです。
対するダイソーレジン液ですが、チューブ型なのでドロっと出てきます。
注意すればダイソーのレジン液でも気泡が入るのを防げますが、形状的には少し難しそうです。
固まる速さ
最初に同じ時間だけUVライトを当ててみて固まる様子を見ました。
星の雫の方はすぐに固まりましたが、ダイソーレジン液はまだ固まりが緩かったです。
倍の時間分だけUVライトを当ててやっと固まったかな、という感じでした。
完成度

上の画像が完成した透明キーキャップです。
星の雫で作ったキーキャップは透明度が高く、仕上がりも均等になっていました。
対するダイソーレジン液ですが、表面がグミっぽい感じになっていて滑らかには仕上がりませんでした。
またかなりベタつきがあり、さらにUVライトを当ててみましたが改善されませんでした。
レジン液は用途によって選ぶべき
星の雫は固まる速度も出来栄えも文句なしでした。
お値段はしますが、完成度が段違いなのでちゃんとしたものを作りたいなら迷わず星の雫をおすすめします。
ここまで記事を書いてダイソーのレジン液のネガキャンみたいになってしまいましたが、100円で気軽にレジン液を試せるのは素晴らしいです。
それだけでなく、ダイソーにはいろんな色のレジン液があるのも良い点です。
そもそも価格帯が違うので出来栄えに差が出るのは当然で、どちらを選ぶかは用途次第です。
レジン液を試したいならダイソー、ちゃんと作るなら星の雫を使うと良いでしょう。
まとめ
この記事ではダイソーのレジン液と星の雫を比較しました。
さすがは星の雫といった感じの仕上がりでしたが、ダイソーレジン液も100円5gという安価さはお試しであればお手頃です。
ご自身がどのような用途で使用するかを考えてどのレジン液を使うかを選びましょう!