新しいキーボードがほしくて色々探していたところ、Plankキーボードが良さげだったので購入しました。

40%キーボードのコンパクトさと見た目の可愛さにつられました
ホットスワップ式ではんだ付けのいらないキットなので、自作キーボード初心者にもおすすめです。
PLANCK Keyboardの購入先
PLANCK Keyboardは40%キーボードの自作キットで、コンパクトなサイズ感とキースイッチの少なさが特徴です。
PLANCK KeyboardはOLKBによって開発されていて、公式サイトから購入することもできます。
なぜか海外アマゾンでも売られていたのですが、今回はDROPからキット+キーキャップを購入しました。
PLANCK Keyboardについて

現在のPLANCK Keyboardはver.6で、ホットスワップに対応しているのではんだ付けが必要ないキットになっています。
接続方法がUSB Type-Cでできるのも嬉しいポイントです。
内容物

キットの内容物は以下のようになっています。
・PCB
・ケース
・キープレート
・スタビライザー
・ケーブル
・ねじ等小物
キースイッチは付属していないので、自分の好みのものを買いましょう。
ちなみに私は使ったことのないcherry MXの茶軸を買ってみました。
キースイッチの選択肢は非常に幅広いですが、cherry MXを買うならFILCOの通販サイトが手に入れやすいと思います。
組み立て手順
組み立ての手順は公式サイトに載っていますが一応ここでも紹介しておきます。
- スタビライザーをつける
スタビライザーをつける位置はスペースキーのみで、思ったより力が要ります。
- ねじでケースとPCBを固定する
ケース背面に6つの穴が開いているので、付属のねじで固定します。
ねじ山が小さいので、精密ドライバーがあるとかなりやりやすいです。
- PCBにスペーサーをつける
Plankのどのタイプを選ぶかにもよりますが、loose plate以外ならばスペーサーを取り付けます。
締め付けるのは付属の器具でできるのでご安心ください。
- PCBとキープレートを固定する
キープレートにも同じように穴が開いているので付属のねじで固定します。
このとき、先に四隅にキースイッチをつけておくといいよ的なことを動画で説明してくれています。
- キースイッチを取り付ける
そうしたらいよいよキースイッチを取り付けます。
真上からはめるように意識しないとスイッチのツメが折れやすいです。
下の画像ではわかりづらいですが、強引につけたがために折れてしまったキースイッチです。
- 動作確認
すべてのキースイッチを付けたら、キーが反応するか確認しておきましょう。
実際にPCにつないでみて入力してみればわかるはずです。
ちなみに、このときはじめて気づいたのですがLEDが搭載されていました。
- キーキャップの取り付け
あとはキーキャップを取り付けるだけです。
コンパクトなサイズ感で一目で気に入りました。
キースイッチのルブ
Plank v6はホットスワップ式だったのでキースイッチを取り外してのちにルブを塗ることができますが、そうでないならば組み立てる前にルブしておく必要があります。
私自身も一度組み立ててしばらく使って、打鍵感を試した後でキースイッチをルブしてみました。
キーマップの変更
40%キーボードで数字や記号を打つには、キーマップのレイヤー分けが必要になります。
キーマップを自分で好きに考えられるのも自作キーボードの楽しいところですので、自由に配置しちゃいましょう。
キーマップの変更方法はこちらの記事が参考になります。
40%キーボードに慣れ親しみたい
いままで使っていたキーボードはテンキーレスの80%サイズだったので、慣れるのには時間がかかりそうです。
ただ、指の移動範囲が少なくて済むのと場所さえ覚えてしまえば打ちやすいとは思います。
キーマップも使いながらちょいちょい変えてみたいです。