PCケースは見た目を決めるのに重要!サイズと拡張性で選ぼう!

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PCパーツにはCPU、グラボ、メモリなどのPC本体の性能を決めるものがほとんどです。

PCケースはPCの性能には直接関わらないので軽視されがちですが、見た目を決める超重要なものだと個人的に思っています。

PCパーツにこだわっておいてケースはとりあえずで選ぶのはもったいない!

この記事では、PCケースの選び方やケースの種類をご紹介します!

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PCケースを選ぶときの大前提

当然ですが、PCケースにマザーボードが入らなければ意味がありません。

マザーボードにはATX、microATX、Mini-ITXの3種類があるので、自分の作るPCでマザボとPCケースのサイズを合わせておく必要があります。

ケースのスペック情報などに対応しているマザーボードが書いてあることが多いです。

問題なのはケースがマザボより小さい時で、ケースが大きい分には大丈夫です。

例えば、ATXに対応しているケースにmicroATXを入れるのは可能です。

PCケースを選ぶときのポイント

ケースのサイズ

PCケースには厳密に規格があるわけではありませんが、タワー型やキューブ型など大まかな形状によって分類されています。

PCを置く場所にどれだけのスペースがあるかでケースの大きさを選ぶ必要があります。

また、自作PCをする際には配線のしやすさや裏配線ができるかなども重要になってきます。

狭いケースだとその分作業スペースの余裕がなくなるので、基本的には大きいケースの方がいいと思ってます。

拡張性

サイズの話と少し被りますが、ケースにどれだけ拡張性があるのかは重要です。

拡張性とは具体的に、積めるケースファンや内蔵ベイの数、どれくらいのグラボの高さまでなら入るかなどが挙げられるでしょう。

大きいケースほど拡張性が高いのが一般的なので、のちにパーツを追加する可能性があるなら余裕のあるケースを選びましょう。

前面端子の種類

PCケースの前面にはUSB端子や電源ボタンなどが付いています。

この種類は様々で、オーディオ端子やUSB Type-c端子などケースによります。

普段使う端子が前面にあると非常に使い勝手がよくなります。

ケースサイズの種類

ここではよく使われるケースの種類をご紹介します。

ミドルタワー型

高さ、奥行:約40~55cm

幅:約20~25cm

デスクトップパソコンでは最も一般的なサイズがこのミドルタワー型です。

ミニタワーやキューブのケースよりは拡張性が高く、対応しているマザーボードの規格も多いので選んでおけば間違いないケースです。

その拡張性や一般的なイメージから、ケース自体の種類も豊富にある印象があります。

フルタワー型

高さ、奥行:約50~65cm

幅:約25~30cm

その名の通り、一番大きなケースの種類がフルタワー型です。

フルタワー型の特徴は、その大きさからくる拡張性の高さです。

大型のクーラーやラジエーターを搭載した水冷システムなどを積めたり、ストレージやグラボを複数積むこともできます。

その分置く場所が必要になるので、求めるスペックと相談しましょう。

ミニタワー型

高さ、奥行:約35~40cm

幅:約15~20cm

ミドルタワーの次に小さなサイズのケースで、グラボを搭載したいがスペースは取りたくない方におすすめです。

ただし幅がそこまで広くはないので、グラボの高さを調べて搭載できるかどうかを確認しておく必要があります。

スリム型

高さ、奥行:約22~40cm

幅:約7.5~14.5cm

高さはタワー型に近いですが、幅が半分ほどなのがスリム型のケースです。

その細さから、デスクに置いてもそこまで邪魔にはならないです。

拡張性はそこまでなく、グラボも積めないのでビジネス用途などでよく採用されています。

キューブ型

高さ、奥行:約25~50cm

幅:約25~50cm

PCケースの中では珍しい形をしているキューブ型ですが、思ったより拡張性が高かったりします。

ミドルケースほどではありませんが、グラボも積むこともできます。

可愛いデザインのケースが多く取り扱われている印象があります。

スペースに合ったケースを選ぼう

PCケースの種類や選び方についてご紹介してきました。

PCパーツの中で随一といっていいほど見た目に影響するので、気に入ったものを選びたいですよね。

置くスペースとPCのスペックと相談して、納得のいくケースを探してみてください!