モニターアームを使ってみたいけど、種類が多くてよくわからない…と考えている人いませんか?
この記事では、
・どんな種類がある?
・どうやって固定するの?
・おすすめのモニターアームは?
といったことを解説していきます。
初めてモニターアームを買う、という人は特に参考にしていってください!
モニターアームって?
モニターアームを簡単に説明すると、モニターを浮かせることのできるアームのことです。
モニター付属のスタンドを使わないので、モニター下のスペースを自由に使うことができるのが魅力です。
デュアルモニター用のモニターアームもあるので、マルチモニター環境を考えている人には特におすすめしたいです。
VESA規格に対応しているモニターが必要
アームにモニターを固定するには、モニターがVESA規格に対応していることが必要です。
VESA規格に対応しているモニターには、取付用のねじ穴が背面についています。
ねじ穴の間隔には100㎜×100㎜と75㎜×75㎜があるので、自分のモニターについて確認してみてください。
VESA規格に対応していないモニターでも、VESAアダプタを使うことで取り付けを行うことができます。
モニターアームの種類
モニターアームの動き方は、水平に動くか、自由自在に動かせるかの2種類に分けられます。
水平可動式
水平方向の調節が可能で、高さをあらかじめ自分で調節して固定する必要があります。
価格が安い製品が多いので、かなり購入しやすいです。
高さ調節を頻繁にすることができない点は注意が必要です。
水平垂直可動式
水平垂直可動式は、上下、左右とかなり自由にモニターを動かすことができます。
水平可動式よりも幅広く動かせるうえ、ガス圧タイプだとかなりスムーズに動かせます。
私が使っているモニターアームもこのタイプです。
性能が良い分、水平可動式よりは値段は高くなります。
モニターアームの固定方法
モニターアームを固定する方法はいくつかあり、ここでは3種類を紹介します。
クランプ式
取り付けるテーブルの天板を挟んで固定する方法です。
挟むだけなので、テーブルを傷つけることがなく、簡単に設置することができます。
グロメット式
天板に穴をあけ、ボルトを通して上下から天板を挟み込む方法です。
クランプ式よりも強力に固定することができますが、直接テーブルに穴を開けなければいけないことがデメリットですね。
壁面固定式
ねじ等で壁に直接固定する方法です。
アーム部分も見えなくなるので、見た目は1番スッキリしています。
ただ、壁に穴を開けてしまうので注意が必要です。
おすすめのモニターアーム
エルゴトロン LXデスクマウント
モニターアームを取り扱うメーカーの中で、最も信頼と評判が高いと思われるのがエルゴトロンです。
そのエルゴトロンの取り扱うスタンダートなモニターアームがこの「LXデスクマウント」です。
迷ったら、これ!とおすすめできるモニターアームです。
グリーンハウス GH-AMCD01
もう少し安いモニターアームが欲しい方には、こちらのモニターアームがおすすめです。
耐荷重が7kgまであるので、そこまで大きくないモニターであればお辞儀するようなことは無いです。
ガス式で可動域も広いので、自分の思ったように動かすことができます。
エレコム DPA-SS01
水平可動式になると、かなり安く購入することができます。
かといって性能が悪いわけではなく、耐荷重が8kg、対応サイズも27インチまであるので、高さの調節さえしてしまえばコスパは最高です。
モニターアームを使ってPC周りを整えよう
モニターアームを選ぶときの目安と、おすすめのモニターアームを紹介しました。
モニターアームは一度買ってしまえば、そこまで買い替えるものではないです。
品質に定評のある製品を選ぶことで、PC周りを長い期間整えてくれるはずです。
用途に合わせて、理想のPC環境を作ってみてください!