前回、WindowsでAtomを使ってC++の環境構築をしてみました。
今回はAtomを使ったC++環境構築のmac編になります。
Atomのインストール
まずはAtomをインストールしましょう。
インストーラは公式サイトからダウンロードができます。

Sunsetting Atom | The GitHub Blog
We are archiving Atom and all projects under the Atom organization for an official sunset on December 15, 2022.
Atomはパッケージを導入することで自分の好きなようにカスタマイズすることができます。
便利なパッケージの一つとして、platformio-ide-terminalを紹介しておきます。
このパッケージはAtom内でターミナルが動かせるようになるので、わざわざ別画面に行かなくてもよくなります。
Atom内で完結できるのでインストールしておきましょう。
Xcodeのインストール
ターミナルからコマンドラインデベロッパーツールをインストールします。
下のコマンドを入力するとポップアップが出てくるので”インストール”を選択します。
$ xcode-select --install
きちんとインストールできていればc++のバージョンが確認できるはずです。
$ c++ --version
Apple clang version 12.0.0 (clang-1205.0.22.11)
Target: x86_64-apple-darwin20.3.0
Thread model: posix
InstalledDir: /...(省略).../bin
コンパイルできるか確認
ここで実際にc++ファイルをコンパイルできるか確認してみます。
サンプルコード
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
cout << "Hello,world!" << endl;
return 0;
}
コンパイル
$ g++ -o hello hello.cpp
$ ./hello
Hello,world!
コンパイルして上のような感じで出力できていれば完了です。
まとめ
とくに難しいことはしていないはずです。
Atomである必要性はないのですが、使ってみたかったのと実際に便利なので環境構築をしてみました。
ほかにもVSCodeやXCodeなどもあるので、自分にあった開発環境を見つけて使ってみてください!