Windowsと双璧をなすMacはデザインや操作性がよく、非常に人気のあるOSです。
そんなAppleの人気ノートPC、Macbookですが、先日自社製CPUであるM1チップを搭載したことで話題になりました。
この度M1チップを搭載した最新MacBook Airを手に入れましたので、レビューしていきます!
この記事では
・新型Macbook Airの特徴
・M1チップの性能
・Macbook Proとの違い
などを紹介します!
M1チップとは
Appleが開発したCPU
これまでのMacbookで使われていたCPUはIntel製のものでしたが、今回発売されたMacには自社製チップの「M1チップ」が搭載されています。
ワットパフォーマンスが高いので、少ない電力で高いパフォーマンスを発揮することができます。
それによって性能が高いだけでなく、バッテリーの持ちもよりよくなっています。
ベンチマークスコア
M1チップの性能を具体的に知るために、ベンチマークのスコアを見て性能比較をしてみます。
ベンチマークはよく使われているCinebenchR23で行いました。
マルチコアでのスコアも高いですが、特にシングルコアでのスコアの良さがわかります。


新型Macbook Airの特徴
M1チップ搭載で処理性能が上がった
CPUは8コアでクロック周波数は3.20GHz、GPUは7または8コアになっています。
CPUのコアのうち、4つが高性能コア、残りの4つが高効率コアと分かれていることにより、高いワットパフォーマンスを実現しています。
これまでのMacシリーズと比較しても性能は段違いであり、この性能が11万円ほどで買えてしまうコストパフォーマンスの良さがどのノートPCよりも際立っています。
バッテリー駆動時間が向上した
バッテリー駆動時間は最大で18時間もあり、かなり長時間充電をしなくても使用することができます。
これは、バッテリー自体の性能アップもありますが、M1チップになったことで省電性能があがったことも大きな要因です。
ノートPCを使うときに面倒な充電の回数を減らせるのは非常にうれしいですね。
色鮮やかなRentinaディスプレイ
新型Macbook Airには13.3インチのRentinaディスプレイが搭載されています。
色がくっきりはっきりしており、見やすさと鮮明さを兼ね備えたディスプレイになっています。
MacBookProとの比較
Macbook Proの価格は256GBで14万円ほどで、Airより3万円ほど高いです。
MacBookProに共通なのは、当然のことですがAirよりもバッテリーやCPUなどの性能が高いことです。
ほかに違う部分は、USB-Cポートを4つに選べることとサイズを16インチにできることです。
AirではUSB-Cのポートは2つのみ、サイズは13インチのみで変更することができません。
Proにすることで確かに性能は上がりますが、コスパを優先するならAirのほうが優秀です。
M1搭載MacBook Air はノートPCとしてかなりの出来
M1チップを搭載してノートPCとしてかなりの成長を遂げた新型 MacBook Air を紹介しました。
どの部分をとっても優れており、11万円ほどで購入できるコスパはやはり素晴らしいです。
ノートPCを買い替える、または新しく買うなら新型 MacBook Air で決まりです。