BIOS、ソフトによるオーバークロックの方法、そのデメリットを解説します!

PC・ガジェット

PCの性能を向上させるためには、PC本体の設定を変えたりソフトをアンインストールする方法がありますよね。

特にPCの処理能力を向上させるためにはPCパーツのオーバークロックを行う、という方法があります。

この記事では、CPUをメインに、オーバークロックとは?やり方は?という部分について紹介します!

そもそもオーバークロックって?

オーバークロックについて簡単に解説しておくと、定格のクロック周波数以上でPCパーツを動作させることです。

CPUを例にして解説しますと、それぞれのCPUには定格のクロック周波数が存在して、この値が大きいほど処理速度が速くなります。

本来はこのクロック周波数を変えずに運用するのですが、BIOSや専用のソフトなどを使ってこの周波数を上げることができるのです。

CPUのほかにも、グラフィックボード、メモリもオーバークロックが可能です。

オーバークロックのやり方

オーバークロックには、BIOSから設定する方法と、マザーボードメーカーの配布しているソフトを使う方法があります。

BIOSでの設定方法

マザボのメーカーによって違うとは思いますが、だいたいオーバークロックに関する欄があります。

ASRockのマザボだと、OCツール、という欄ですね。

CPUのオーバークロックをする場合、CPU Frequency and Voltage Change の自動と書かれているところをクリックします。

ここを手動にすると、Frequency(周波数)とVoltage(電圧)を変えられるようになります。

現在使っているCPUがRyzen5 3600なので、デフォルトではFrequencyが3600MHzとなっています。

マザボメーカー配布のソフトでの設定方法

マザボの公式サイトなどから配布されているソフトを使う方法を紹介します。

ASRockではA-Tuning、ASUSではTurboVなどですね。

ここでは、A-Tuningを例にして説明します。

A-Tuningを開くと、中央付近にOC Tweakerと書いてあるのでクリックしましょう。

すると、設定画面が出てきます。

CPU Speed では周波数を25MHzごとに変えることができます。

その下のCPU Voltageでは電圧を0.00625Vごとに小刻みに変えられます。

また、この A-Tuning ではCPUの温度や接続されているファンのRPMなどの確認もできます。

オーバークロックにはデメリットがある

オーバークロックで処理能力を向上することができるのですが、デメリットがあることをきちんと理解しておく必要があります。

デメリットを理解せずにオーバークロックを行うと、最悪の場合パーツが壊れます。

また、オーバークロックにどれだけ耐えられるかがパーツによって異なるので、注意が必要です。

温度が上昇する

オーバークロックを行うと、消費電力とともに発熱量も増えます。

CPU付属のファンを使っていると冷却が追い付かないので、冷却性能の高いCPUクーラーに変えるといいですね。

また、ケース内のエアフローを確保するために、ケースファンを増設するのも有効な手段だと思います。

(オーバークロックをしようとしている人は冷却に関してはきちんとしていそうですけどね。)

パーツの故障の原因になる

上の温度上昇に関連して、CPUが熱暴走して、故障する可能性があります。

定格での運用をしている限りは、CPUなどが故障することはあまり無いはずです。

また、オーバークロックをするとCPUだけでなく、マザボなどの他のパーツにも負荷がかかる可能性があります。

保証が利かなくなるかも

メーカーの保証は通常の運用を想定したものなので、オーバークロックによる故障は保証の対象外になります。

これらのリスクを理解して自己責任で行いましょう。

まずは知識を得るところからはじめよう。

オーバークロックは性能向上が見込めるのですがリスクがあるものです。

なので、無理をしてオーバークロックをする必要はありません。

特に知識のない状態で必要以上にいじってしまうと、故障する危険性もあります。

とはいっても最初はだれでも初心者ですし、リスクを恐れすぎるのもどうかな、って感じですので興味のある方は、安全な範囲からでも挑戦してみてください!