ゲーミングチェアで製品を調べると、知名度の高いAKRACINGやDXRACERの製品が並ぶ中に、「GTRACING」というメーカーの製品が目立ちます。
他の有名メーカーに比べて、価格が安めに設定されているので、
・品質は大丈夫なのか
・どんな機能があるのか
・そもそもGTRACINGってどんなメーカー?
と気になっている人もいるでしょう。
この記事では、実際に使ってみて感じたメリット、デメリット、GTRACINGというメーカーについて紹介します!
GTRACINGってどんなメーカー?
GTRACINGは2011年に創業したゲーミングチェアのブランドで、中国や日本、アメリカ、ヨーロッパに展開しています。(公式サイトより)
当初、失礼ながらAKRACINGなどの他メーカーのコピーブランドかな?と思っていたのですが、
上海に本社があり、日本、アメリカ、香港に子会社があるほどのきちんとした企業でした。
日本では、京都のコムホマ株式会社という企業で販売されています。
AKRACINGやDXRACERよりも若い企業なので、日本での知名度が低いのかもしれませんが、信頼できそうな企業なのは間違いなさそうです。
GTRACING GT002のスペック
GTRACINGのゲーミングチェアのラインナップの中で、今回はGT002を購入しました。
素材はPUレザー
使われている素材はPUレザーで、安っぽさは感じないです。
PUレザーなので、汚れづらいですが、蒸れやすいのが特徴です。
リクライニングは165度まで可能


リクライニング機能もちゃんとついていて、165度まで倒すことができます。
だいたいこれくらい倒せます。
アームレストは上下に調節できる


個人的にゲーミングチェアで重要な部分はアームレストの調節の有無だと思ってます。
GT002は高さの調節が可能です。
高級なゲーミングチェアだと横方向にも調節できるものもありますが、高さのみでも十分便利です。
ヘッドレスト、ランバーサポート付き
これが付いていると見た目がゲーミングチェア感出ますよね。
位置の調節も可能なので座り心地はかなり良いです。
一人でも組み立てはできる
組み立て時間は人にもよりますが、1時間かかるかかからないかくらいで完成できます。
ゲーミングチェアの部品と一緒に工具が入っているので、特に用意しておくものはありません。
注意点として、箱がかなり大きく、組み立てにスペースが必要です。
他のメーカーでも同じだとは思いますが、ゲーミングチェア自体が大きいものなので仕方ない部分ではあります。
なので、組み立てるときは広いスペースを確保して、できれば二人で行うと楽でしょう。
親切にも、工具にまぎれて軍手も一緒に入っているのがちょっと面白かったです。
ゲーミングチェアとして破格の値段とコスパ
2万円を切る価格で、これほどまでにゲーミングチェアとしての完成度が高いのは正直驚きです。
1年間の無償部品交換保証が付いているのも安心ですよね。
特に、ゲーミングチェアは欲しいけど、値段の高さで手を出せていない方や、学生の方におすすめできる製品です。
GTRACINGの他のゲーミングチェア
GT901 GT909
オットマン(足置き)付きのモデルです。
ゲーミングチェアに座っていて、リクライニングしてがっつり休みたい人にはこちらがおすすめです。
カラーはGT901がブラック、GT909がブルー、レッドがあります。
GTBEE
GT002と同じような性能ですが、素材がレザーではなく、ファブリック生地(布地)でできています。
PUレザーで蒸れるのが嫌な人にはこちらをおすすめします。
GTRACINGのゲーミングチェアはコスパ最高
GTRACINGのゲーミングチェアは手に入れやすい価格と品質を両立させた製品です。
実際、学生の身としては2万円を切るゲーミングチェアでこの性能はかなりありがたいです。
ほかのメーカーのゲーミングチェアは高いな、と感じている方にはおすすめの製品です。
ゲーミングチェアの選び方の記事はこちらから↓↓↓